2021年10月8日。
ガンが発覚し、約1年の闘病生活を経て、母は星になりました。
昨年の11月ごろ食道ガンが見つかり、最初は手術で治るといわれていたのですが、年明けにCTを撮って肝臓への転移が見つかり、突然ステージ1⇒ステージ4と診断され、抗がん剤治療が開始しました。
2つの抗がん剤治療を試みたのですが、結果的にはガンを抑制することができず、7月に緩和治療の切り替え。
10月8日未明に、お父さんと兄弟3人で、母を見送りました。
不謹慎かもしれませんが、10月8日の21時ごろから、空に昇った母を見つけるべく、M31+M33を広角で撮影しました。
#天文なう
— hiroooo000 (@hiroooo0002) October 8, 2021
今日、母が星になりました。
もうこの地上に、母はいません。
心にぽかんと空いた穴を埋めるため、空に昇った母を探します。
何かしていないと、涙が止まりません。
母の命日のこの星空、一生忘れることはないでしょう。 pic.twitter.com/vpnyX13xkQ
すっきり晴れていました。
この写真を見るたびに、アンドロメダ銀河とさんかく座銀河を見るたび、母を思い出せるように、赤道儀をセッティングし、撮影に挑みました。
何度も涙がこぼれました。
母は、もう地上にはいないんです。
享年66歳。若すぎます。
しかし、もう、この地上には、母はいないんです。
空に昇り、星になりました。
本当に、母には、「愛情に包まれ」育ててもらいました。
しかし、もう、この地上には、母はいないんです。
母を偲び、広角でM31+M33を狙います。
- PentaxK70+Pentax55mm
- Crux140Traveler+MGEN3
- ISO 100、f2.4、120秒、50枚 ⇒ 6000秒
- PIで画像処理
この写真を見るたびに、アンドロメダ銀河やさんかく座銀河を見るたびに、きっと母を思い出すことになります。
お母さん、今まで本当にありがとうね