お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

夏の終わりの天体観望@房総半島先っちょ

この夏は天気と自身の都合のタイミングがなかなか合わず、実にGWぶりの出撃となりました。

前日から天気予報をこまめにチェックし、当日もSCWを見ると、微妙に雲の切れ目ができそうな予報。一方、tenki.jpだと、星空指数は100!

ということで、お昼ごろに出撃を決定し、房総半島先っちょへ向かいました!

自宅から高速で移動し、君津PAで一休みした際の5時くらいの空模様。

うーん、曇っている。。。今回も天気に負けるのか、、、と思いつつ、房総半島先っちょに向けて車を走らせました。

9月も下旬となり、日が落ちるのも早くなり、現地に到着したのは18時を回っていました。 現地の空模様はこちら。 うーん、雲がかかっているが、切れ目もあり、天の川が写っている! GooglePixelFoldの星空モードで撮影

ということで、テンションも上がり、車でしばらく待っていたところ、なんと空が晴れていく!

ということで、さっそく機材を設置し撮影開始です!

撮影風景

天の川とマイキャンパーです。 GooglePixelFoldの星空モードで撮影

雲がかかっていますが、天の川がちゃんと写っています!

M20 三裂星雲

この星雲、好きなんですよね。 天の川が西に沈み始めている状況でしたが、今シーズンまったく撮影できていなかったので、トライしてみました。 なお、こちら、Dwarf3でちゃんと撮影できた初めての対象となりました!

リザルトはこちら!

  • 撮影機材
    • Dwarf3
  • 撮影情報
    • Gain60、45s、131フレーム
    • PIでスタックし、ABE,HT,CTで調整

雲の通過したフレームもまあまあ多かったみたいで、250フレームくらい撮影したのですが、半分くらい捨てフレームとなってしまいました。 画像もシャープじゃない気もしますが、この対象は好きなので、撮影できてよかったです。

C63 らせん星雲

M20の撮影を切り上げて、次はC63らせん星雲を撮影しました。 こちらは過去、自宅で撮影にトライしたこともありましたが、光害のない空での撮影は初めてです。

リザルトはこちら!

  • 撮影機材
    • Dwarf3
  • 撮影情報
    • Gain60、15s、412フレーム
    • PIでスタックし、ABE,HT,CTで調整

露出は、30sで設定したつもりだったのが、撮影後ずいぶん経った後に15sだったと気づきましたw

C15は、過去一よく撮れました!うれしー

M31 アンドロメダ銀河

こちらも定番の対象ですが、Dwarf3の撮影の裏で、Asker180Pro+PentaxKPで撮影しました。 リザルトはこちら!

  • 撮影機材
    • Asker180Pro+Pentax+SkyMemoS
  • 撮影情報
    • ISO1600、30s、200フレーム
    • SI9でスタックし、PIでABE,HT,CTで調整

なお、Pixelでもアンドロメダを撮影してみました。小さいですが写りますねー GooglePixelFoldの星空モード(x2)で撮影

stella scan 3x48による観望

撮影の合間に、stella scan 3x48で星空を観望しました。 アンドロメダ銀河は、stella scan 3x48で存在を確認できますね。ぼやっと見える感じです。 その他、沈みかけの天の川あたりや、スバル、あとは星座を追いかけるなど、星空観望をしました。 肉眼で見るよりはっきり星が見えて楽しいですね。

雑感

遠征するかどうか、出発直前までかなり迷いましたが、出向いてよかったです。 ブログ化できていないところも含めて、最近天気に負け続けていたので、今回は天気に勝ててよかったです。 やっぱり、天体観望楽しいって思いました!

GW中日の平日夜に遠征して惨敗

GWの中日はいろいろ打ち合わせが入っていたため、4/30,5/1は出勤にしていたのですが、30日に勤務開始したら、午前中の予定がすべてキャンセルされていることに気づき、天気も良かったので遠征に行けばよかったと後悔。 そこで、5/1の入っている打ち合わせも確認したら、なんとすべてキャンセル!

あらかじめキャンセルしとけよー

ということで、平日ですが、GWとしては天気的にも予定的にも今日しかなさそう!なので、急遽房総半島の先っちょに遠征しました。

ターゲットは南の低空のオメガ星雲やケンタウルスA銀河や、夏の天野川や他もいろいろ取らいたいと思い、初めて持っている機材を全部詰め込み向かいました。 昼下がりに東京の自宅を出発し、夕方にとみうらの道の駅に到着したのですが、曇天。。。

引き返すか悩みつつ、日が暮れて南天の星が若干見え隠れする雰囲気があったので、房総半島の先端まで行くことに決めて向かいました。

現地到着時の空はの様子はこちら。

空は濁りつつ、星が見ているので、撮影を開始です。

が、結果としては惨敗ですね。。。

ケンタウルスA

サクッとDwarf3を赤道儀モードで設置して、まずケンタウルスAを導入してスタックを開始しましたが、リザルトはこちらです。

星が写っていない。。。やっぱ南天の低空は雲がかかっているようです。

マルカリアンチェーン

南天の低空は駄目だったんですが、肉眼でしし座はきれいに見えていたので、マルカリアンチェーンを導入し、撮影してみました。

結果は、やっぱり空が濁っているんでしょうね。。。

子持ち銀河

であれば、北天はどうかなと思い、高度の高い子持ち銀河をトライ

こちらは、他と比較すると映りがよさそうだったので、30秒×60枚+1分×30枚→1時間程度露光して、SI10でスタックしてPIでお化粧したものがこちら。

画像処理をしていて感じたことは、やっぱり空が濁ってましたね。曇り空+湿気がすごかったので、まあしょうがないです。

撮影風景

Dwarf3と房総半島の先っちょと太平洋

Dwarf3のほかに、Skymemo+Asker180Pro+PentaxKPの機材もセッティングして撮影してみましたが、全然だめで、SpaceCat51+Crux130Trvも持って行ったのですが、設置すらしなかったです。

翌日仕事もあったので、24時ごろに切り上げて帰路につき、26時に帰宅しました。

いやー往復約5時間かけて行ってきた割には、結果がついてこない天体活動となってしまいました。 行かないと観れない/撮れないのでしょうがないにしても、平日夜に徒労となってしまいました。 まあ、これに懲りずに続けたいと思いました。

Dwarf3で春の銀河祭りに参戦し、惨敗

Dwarf3で思いのほかボーデの銀河が良く取れたので、春の銀河祭りに参戦してみました。

2025/3/21夜

透明度の低い夜空でしたがチャレンジし、結果的に惨敗

M95/M96付近とM65/M66付近をそれぞれ1時間程度ずつ撮影しました。

M95/M96付近

うーん、濁ってる。。。縞模様のノイズも出てるしなー、

M65,M66付近

こちらも同じく微妙。。。

この日は夜も遅くなったし次の日も早かったのでこれで撤収。

2025/3/22夜

前日よりも透明度が高そうな雰囲気だったので、M65,M66付近をリベンジしました。 前日は45s露光だったのを、今回はしっかり極軸を合わせて、60s露光チャレンジです。 撮影したファイルをSI9でスタックし、PIでお化粧した画像がこちら。

うーん、昨日よりはマシかもしれませんが、そこまで劇的に良くなっているかといわれると、微妙。。。 だが、60s露光しても星が大きく流れてることもなく、ギリギリ点像を保っている気がするので、そこはよかったです。 一方、縮緬ノイズが久しぶりに出現しました。

そうそう、縮緬ノイズといえばあぷらなーとさんが実装したノイズ消去機能がSI10で実装されたってアストロアーツさんから来たステライメージアップグレードのDMに書いてあったなー 手持ちはSI9なので、SI10をアップグレード購入してみようかなー

とおもってステライメージのHPをみてたら、もうすぐ発売でしたw 発売日に買ってしまおうかなー

Dwarf3で都心でボーデの銀河

Dwarf3でボーデの銀河にトライです。都心で、バリバリ光害地ですので、Dwarf3に搭載されている公害カットフィルタを使って撮影しました。

撮影条件等は以下の通りです。

  • Dwarf3
    • 赤道儀モード
    • 30秒
    • Gain90
    • 1時間ほど撮影
  • 撮影場所:自宅マンション屋上
  • 画像処理
    • Dwarf3でライブスタックしたfitsファイルをPIでお化粧

撮影風景はこちら。初の赤道儀モードです。空明るいですねー北極星がどれだかわからないw

赤道儀モードでちゃんと写った時は感動でしたw

リザルトはこちら!

M81 ボーデの銀河

雑感

この日は風がちょっとあって、空の透明度は悪くなかったと思いますが、それにしても予想よりもよく映っている気がします。 ナローバンドフィルタは使ったことありましたが、一般的な光害カットフィルタって使ったことがなく、今回Dwarf3に搭載されているものが初めてのしようとなりますが、都心でも銀河チャレンジできるのでは、という気分になりましたw

寒い中、設置撤収含めると1時間半くらい外で寒さに耐えた甲斐がありました!

Dwarf3の赤道儀モード

赤道儀モードを使用するうえでいろいろ下調べしましたが、赤道儀モードの調整をする際に、レンズを北極星の方向に向けるべきかどうかですが、結論、向ける必要はないです。 自宅のベランダだと、南側の空しか見えないため、星の見える南東あたりに向けてピント合わせをして、そのあと赤道儀モードの設定を進めると、特に問題なく調整できました。 あと、設定の強制キャリブレーションはOFFに設定しました。毎回キャリブレーションが行われるのがうざったかったので。 一方、1日に何回も導入しなおす場合は都度キャリブレーションするほうが良いのでしょう。

2025年の星はじめはDWARF3

去年の秋にDWARF3をクラウドファンディングして、先週ようやく届き、本日ファーストライトです!

これ、ものすごい簡単に星雲が撮れますね!

ファーストライトは冬の定番M42オリオン大星雲です!

撮影中のスマホ画面です。 撮影条件はデフォルト設定で、15秒、ゲイン60、364枚スタックした画面です。

DWARF3はフィルタが3つあるみたいで、天体撮影用フィルターに加え、デュアルパスバンドフィルターも搭載されているみたい。すごい。さっそく使ってみましたが、これはほんとすごい。

このあとしばらくスタックしたので、400枚近く撮影しました。 撮影が終了すると、自動でノイズ除去処理が始まります。

ノイズ除去処理はちょっと強い気もしますが、ノイズ処理まで自動で行われるとは、ほんとすごい機械です。

今日のリザルトはこちら!

義足になってから、星を撮る機会が圧倒的に減ってしまっていたのですが、これは非常に手軽に始められるため、かなりいいですね! 見た目は望遠鏡、という感じではないですが、あの小さい機材でここまでとれるとは、驚愕ですね。 ※自分が天体写真を始めたころの写真より、1発でいい写真が撮れている気がします。

まあ、本格的な撮影、となると、大きなレンズで大きなセンサーのカメラで撮影するのが良いんでしょうけど(持ってるし)、このお手軽感はすごいです。

今日は昨年秋の彗星ぶりの天文活動で、ベランダ天文活動はいつぶりかわからないくらい久しぶりです。 この機材で、また季節ごとの星空を楽しめそうです!

2/2 追記

400枚近いFITSファイルを2年ぶりくらいにPixInsightでスタックしようとしたら、PixInsightの使い方忘れてしまっている+ディスクがいっぱいになってしまってスタックできませんでした。ディスクを買わねばw そこで、とりあえずPixInsightを思い出しながら、若干お化粧

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3; Tsuchinshan-ATLAS)

この彗星、非常に楽しみにしていました!

去年の秋にがんの再発がわかり、入院し、手術/リハビリをしていた時から、元気になったら撮影したいと思っていました。

そして、9月ごろから、撮影できそうなタイミングを何度もSkySafariで確かめてました。

撮影できそうな時間も、おそらく30分くらい。 東の空の低空で、すぐに太陽が出てしまうので、東の空が抜けている場所でないと撮影は難しそう、ということで、平日ではありましたが、天気予報を確認し、撮影場所は海ほたるで決定し、未明に出発しました!

撮影風景

海ほたるでは、同じことを考える同業の方が5,6名ほどいらっしゃいました。 低空は雲が流れている状況で、機材をセッティングし、彗星がいるであろうエリアに構図を調整して、約30分ほどひたすらシャッターを切りました。

撮影機材/条件

  • ACUTER AZポータブルマウント
  • PentaxKP+GPS2(アストロトレーサ)+ASKER135+CBP
  • アストロトレーサONで10s露光 

念願の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3; Tsuchinshan-ATLAS)

すっかり明るくなり、撮影を終了し、プレビューを確認していたら、3枚だけ、雲の切れ目から写っている写真がありました! 奇跡です! その中でも最もよく映っていた1枚をGooglePixelでサクッと調整したリザルトはこちら。

未明に起きて海ほたるまで来た甲斐がありました! 平日の早起きで疲れましたが、久々の天文活動でこころはホカホカになりました。

久しぶりの天文活動 -野島崎灯台のふもとの天の川-

がんが再発し、右下腿切断となり、義足のリハビリを経て、キャンピングカーを買い替え、初の天文活動です。

今回は、天文活動のリハビリとして、ACUTER AZポータブルマウントとPentaxKP+Sigma18-35+アストロトレーサで天の川撮影をしました。 場所は、毎年何回か行ってた房総半島先端の野島崎灯台付近です。 ホテルから徒歩で野島崎灯台付近をうろつきの撮影となりました。 足元が決して良くない場所で、まだ義足に慣れていなかったので、細心の注意をしながら、水平線から上ってくる天の川を写真を撮りながら、構図の良い場所を見つけながら撮影しました。

リザルトはこちら

野島崎灯台のふもとの天の川

アストロトレーサ+ACUTER AZポータブルマウントは構図の変更と撮影が素早くできて非常に良い組み合わせです。 ぱっと移動し、ぱっと構図を微調整でき、ぱっと撮影できます。

義足となってしまったため、赤道儀はまだちょっと気が引けますが、赤道儀がなくても天文活動ができるアストロトレーサ+ACUTER AZポータブルマウントに感謝です。

これからは、できる範囲で天体写真とか観望とかしていこうと思います。