お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

FMA180Proセカンドライト M8M20

前回は曇り空での撮影となってしまったのですが、月曜日の夜がいい感じに晴れているように見えたのでリベンジ撮影を実施しました。

撮影風景はこちら。前回はこの限られた空に雲が流れていた感じでしたが、今日は晴れていそう! 機材は

  • メイン鏡筒:FMA180Pro+QBP+PentaxKP
  • ガイド:QHYCCDのガイドセット 架台:Crux140Tr 撮影場所:東京都心の自宅マンションベランダ

です。

M8M20

リザルトはこちら。露出行刑時間は約50分です。

前回が10分にも満たない露出時間だったので、前回よりはよく映っていると思います。前回はほぼ出せなかった三裂星雲の上の青い部分も今回は写ってます。 が、この対象、真っ暗な空で撮影したことがないので、真っ暗な空で撮影してみたいです。

撮影条件はこちら。なお、M8M20が自宅ベランダから見えるのは正味1時間程度です。

  • Lightフレーム①:ISO400,30秒を81枚
  • Lightフレーム②:ISO400,16秒を17枚(電池が切れて入れ替えた後の撮影設定ミス)
  • Darkフレーム:ISO400,30秒で20枚
  • SharpCapでLiveStackしながら撮影
  • DSSでスタックし、PIでABE⇒HT⇒CT

四隅チェック

例によって四隅チェックですが、四隅も自分的には十分満足いくレベルです。

もっとピントを追い込んだらもっとシャープになるのかもしれないのですが、自分が持っているバーティノフマスクだと大きすぎてうまく使えなくて、ピントの追い込みがきっちりとはできていない気がします。

まとめ

今回は前回よりもちゃんと露出を稼ぐことはできましたが、ベランダの制約上、これ以上露出を稼ぐには複数晩にわたり撮影しないといけないです。 なので、ベランダではなく、遠征して撮影したいですね。 あと、次もベランダで撮影するとしたら、オメガ星雲とワシ星雲かなー あと、アレイ星雲も、リング星雲も、網状星雲も、いろいろ撮りたい対象はあるなー