年末年始のまとまった休みで、日中機材整理をしたり、大掃除をしたりしています。
本当はまとめ記事を書きたいところなんですが、記事を書く甲斐性が生まれるのかどうか。。。
というわけで、次に撮ってみたいと思っていたM47、M46、NGC2438惑星状星雲のテスト撮影です。
なぜテスト撮影かというと、日中SCWでは夜は晴れる予報だったのに、ドン曇りで、雲が抜けるのを待っていたら南西向かいのビルに隠れる時間になってしまったから。。。
最初は良かったんですが、ドリフトアラインメントしていたらドン曇りになってしまいました。。。
#天文なう
— hiroooo000 (@hiroooo0002) December 30, 2020
今日もMGEN3でドリフトアラインメントの練習です。 pic.twitter.com/9WEBy5QPuI
また、今回初めてMGEN3をPCから制御してガイドしてみましたが、うまくいきました!
ベランダリモート観測所的にはかなり便利です。
リモートデスクトップ接続し、MGEN3の画面で雲の流れを2時間くらい、チラチラ見ていたかもしれませんw
M47,M46,NGC2438
雲が抜けたあとの15分程度の露出時間でしたが、とりあえずリザルトです。
NGC2438周辺のトリミング
小さい星まで解像してますね。SpaceCat51+ASI533MCPro、優秀ですw
- 【撮影情報】
- 場所:自宅ベランダ観測所(東京都文京区)
- 日時:2020/12/30_26時ごろ
- 望遠鏡:SpaceCat51(D=51mm、f250mm/F4.9)
- フィルタ:QBPフィルタ
- カメラ:ZWO ASI533MCPro(1inch)
- 赤道儀:Crux140Traveler
- 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでPlateSolving
- オートガイド:ガイドカメラ:MGEN3+Kowa75mmの協栄セット
- 撮影条件:SharpCapでGain 350、8s×140枚撮影⇒120枚ほどをスタック。ダーク/フラット無し
- 画像処理:PIでStack⇒ABE(FD:4)⇒HT⇒CTで微調整⇒JPEG保存
QBPを入れると星の色がなくなって、散開星雲はちょっと寂しい感じになりますね。次回はCBPで試してみようかなー
ちなみに、今回の画像には写っていませんが、NGC2438の隣に、ひょうたん星雲という惑星状星雲があるらしいです。Stellariumで散策していたら見つけました。
en.wikipedia.org
以下、WIkipediaの画像直リンクです。こんな写真撮ってみたいですねー
これも間違って写ったりしないかなーと期待しつつ、次もQBPを使うかもです。