お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20210718 ようやく梅雨明けで滑り込みの干潟星雲+三裂星雲

今年は梅雨の晴れ間で撮影できる機会がほぼなく、毎年恒例の干潟星雲+三裂星雲はちょっと早めの梅雨明けにようやく観望できました。

また、Crux140Trが修理から帰ってきて本格的に動かすのは初回です。
ということもあり、まずはMGEN3でPolarAlignmentからスタート。

当日の撮影模様はこちら。

干潟星雲+三裂星雲

久々の撮影でしたが、さっそくリザルト。
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  • 【撮影情報】
  • 場所:自宅ベランダ観測所
  • 日時:2021/7/18_22時半~23時
  • 望遠鏡:AskarFMA135
  • フィルタ:QBPフィルタ
  • カメラ:ZWO ASI533MCPro(1inch)
  • 赤道儀:Crux140Tr
  • 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでPlateSolbing
  • オートガイド:ガイドカメラ:MGEN3+Kowa75mmの協栄セット
  • 撮影条件:SharpCapでGain 150、90s×55枚撮影、ダーク、フラット無し

PI+SI9でサクッと処理をしたのみです。最近何かと忙しくて時間を作れず、あまり画像処理を頑張れませんでしたが、久しぶりに本格的に電子観望して撮影して、楽しかったです。

三裂星雲は去年よりもいいものを撮影したかったのですが、ちょっとダメでした。
また来年ですね。

AskarFMA135の雑感

AskarFMA135は、SpaceCat51(RedCat51)と比べると周辺減光が強いですね。
イメージサイズはAPS-Cまで対応しているということでしたが、フラットを取らないとABEorSI9の周辺減光補正では補正しきれないですね。
鏡筒のサイズも小さいですし、やはりNEPTUNE-CIIをつけてAZ-GTiに載せて電子観望専用にするのがよさそうな気がしてきました。

こんな感じで搭載することになるのですが、鏡筒に対してASI533MCPはいかつすぎますねw
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