お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20200509 画像再処理

天気が良くないので、画像処理ネタ。
ちなみに、昨晩は薄曇りだったので、とりあえずSpaceCat51とCrux140Travelerを設営してチャレンジしたけど、結局結果は残せませんでした。ほぼ曇りでしたねー。球状星団だったら写るかなーと思ったんですが、ダメでした。

天気もよろしくなく、Twitterやブログを読んでいて、ほしぞloveログのSamさんのこの記事を読んで、自分も太陽の画像にSharpen AIを使いたくなって、やってみました。

hoshizolove.blog.jp

この記事、というか太陽の動画でプロミネンスが動いているところが本当に見えてすごい!

まあ、ここまでは遠く険しい道のりなので、未来に置いておいて、今はSharpen AIを使ってみます。

Sharpen AIによる太陽画像の再処理

ShapenAIの画面で、左がOriginal/右がPreviewです。
f:id:hiroooo000:20200509223857p:plain
画面構成はDenoiseAIと同じですね。調整する余地がなく、初心者に優しいUIかなと思います。
上の画像では、がっつりシャープ効かせてみました。模様、というかプロミネンスがよりパキっとなりますね。

去年のGWに撮影したNGC7635バブル星雲の再処理

去年撮った星雲星団の中で、実は一番感動したのはバブル星雲でした。
バブルが炙り出てきた瞬間は感動しましたねー写ってる!とw

忘れてましたが、再処理自体は、実は前に1回やってました。※今回の記事を書こうと思って検索したら、出てきました。
初回の画像
hiroooo000-blog.hatenablog.com

再処理後の画像
hiroooo000-blog.hatenablog.com

再処理は、SharpenAIを使うと思いきや、特に使わず、前回よりも微光星を抑え目にしました。
こっちのほうが星雲も星団もいくらか映えますね。


バブル星雲以外にもM52とかNGC7538とか写ってます。
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この領域をSpaceCat51でもう一度撮影してみたいが、空の暗いところには行けないし。QBPで写るんだろうか。