お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20190502 Pentax K-70+アストロトレーサでDSOに挑戦@ひたちなか

10連休のGWのうち、29日~5月3日は茨城県ひたちなか市の実家に帰省し、天体写真を撮ろうと思っていたのに、あいにくの天気で、2日の夜しかできませんでした。

 

そして、5月4日~6日で山梨に行くため、アストロトレーサの予行練習もかねて、赤道儀なしでPentaxK70+アストロトレーサ+三脚のみでDSO撮影に挑戦しました!

 

以下、撮影の設定はすべて一緒で、1枚撮りの撮った出しです。

  • 【撮影情報】
  • 撮影場所:東京都文京区自宅ベランダ
  • 撮影日時:2019/5/2_25時ごろ
  • カメラ:Pentax K-70
  • レンズ:smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED
  • その他:O-GPS1(アストロトレーサ)
  • 撮影設定:ISO3200、F135mm、f/7.1、アストロトレーサON、露出40s

M57 リング星雲

写真中央にすごい小さく、ぼんやり写ってます。

f:id:hiroooo000:20190503005442j:plain

 

M27 アレイ状星雲

さて、この写真からM27を見つけられますでしょうか。いちようぼんやり写っていることには写っていますw

f:id:hiroooo000:20190503005720j:plain

M17 オメガ星雲

最後はM17オメガ星雲と、M16わし星雲がぼんやり写っています。

f:id:hiroooo000:20190503003320j:plain

 

結論

焦点距離135mmの40秒露出でも、星の流れは許容できる範囲(自分はとしては)になっていることがわかりました!

リング星雲がぼんやり写ったときは、正直感動しましたね!だって、赤道儀なしでカメラだけですから!

一方、SynScanPro+SharpCap+All Sky Plate Solverでの自動導入⇒PlateSolve⇒LiveStackに慣れきっている体からすると、手動で自由運台で天体を導入するのが大変でした。初めて撮影する天体とかは、導入するのがちょっと難しいかもですね。