10連休のGWのうち、29日~5月3日は茨城県ひたちなか市の実家に帰省し、天体写真を撮ろうと思っていたのに、あいにくの天気で、2日の夜しかできませんでした。
そして、5月4日~6日で山梨に行くため、アストロトレーサの予行練習もかねて、赤道儀なしでPentaxK70+アストロトレーサ+三脚のみでDSO撮影に挑戦しました!
以下、撮影の設定はすべて一緒で、1枚撮りの撮った出しです。
- 【撮影情報】
- 撮影場所:東京都文京区自宅ベランダ
- 撮影日時:2019/5/2_25時ごろ
- カメラ:Pentax K-70
- レンズ:smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED
- その他:O-GPS1(アストロトレーサ)
- 撮影設定:ISO3200、F135mm、f/7.1、アストロトレーサON、露出40s
M57 リング星雲
写真中央にすごい小さく、ぼんやり写ってます。
M27 アレイ状星雲
さて、この写真からM27を見つけられますでしょうか。いちようぼんやり写っていることには写っていますw
M17 オメガ星雲
最後はM17オメガ星雲と、M16わし星雲がぼんやり写っています。
結論
焦点距離135mmの40秒露出でも、星の流れは許容できる範囲(自分はとしては)になっていることがわかりました!
リング星雲がぼんやり写ったときは、正直感動しましたね!だって、赤道儀なしでカメラだけですから!
一方、SynScanPro+SharpCap+All Sky Plate Solverでの自動導入⇒PlateSolve⇒LiveStackに慣れきっている体からすると、手動で自由運台で天体を導入するのが大変でした。初めて撮影する天体とかは、導入するのがちょっと難しいかもですね。