自宅ベランダから見える、春の南の空を、以下の順番で電子観望しました
M5⇒M12⇒M10⇒M107⇒M4⇒M80⇒M19⇒M16⇒M17
大きさが比較できるように、望遠鏡360mmのフォーサーズの画角を全部同じ位置/大きさでトリミングしし、掲載します。また、画像はすればSharpCapのLiveStack中に稲妻アイコンを押して調整し、保存したPNG⇒JPGに変換するのみで、特別な画像処理はしていません。
- 【共通撮影情報】
- 場所:東京都文京区自宅ベランダ
- 日時:2019/4/27_24時~
- 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
- カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
- 赤道儀:AZ-GTI 赤道儀モード、ワンスターアラインメントでアライン
- 導入方法:SynScan Proから自動導入後にSharpCapでPlateSolveで修正
- 撮影条件:SharpCapでGain 250、8s×X枚(ノータッチガイド)をLiveStack
- 画像処理:LiveStackをFITS出力し、FlatAideProでフラット補正+レベル補正し、JPG出力
M5 (8s×25枚⇒200秒)
M12 (8s×19枚⇒152秒)
M10 (8秒×29枚⇒232秒)
M107 (8秒×35枚⇒280秒)
M4 (8秒×38枚⇒304秒)
M80 (8秒×38枚⇒304秒)
M19 (8秒×18枚⇒144秒)
M16 わし星雲 (8秒×42枚⇒336秒)
東京の空で、且つたかだか6分弱くらいの露光時間でも、わし星雲は写るようです!
M17 オメガ星雲 (8秒×24枚⇒192秒)
こちらはさらに短く、3分ちょっとですが、ちゃんと写ってます!
今日はざざーっと9天体ほどを、2時間弱くらいで流し見しました、楽しかったです!
LiveStackしかり、PlateSolveしかり、SharpCap様様です!
ちなみに、参考までにトリミングしないとこれくらいの大きさになります。