お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20200502 SpaceCat51ファーストライト M27

コロナ影響でポチリヌス菌が止まらない状況です。
つい最近P.S.T.を買ったばかりだったのですが、TwitterでSpaceCat51入荷の天文ハウスTOMITAさんのツイートが流れていて、実は前からRedCat51を欲しくて、最近もちょうどネットを徘徊していたところで、ついついポチってしました。
ポチって決済したのが昨日で、今日の夜には届きました。福岡⇒東京の荷物も1日で届くんですね。

開封の儀

段ボールにSpaceCatと書いてあります!
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開けるとソフトケースが。
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中身はこんな感じです。一緒にペンタックスのマウントも買いました。
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出すとこんな感じです。フードを逆向きに収納されていて、非常にコンパクトです。
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設置

まず、メインの赤道儀のCRUX140Travelerに載せてみました!
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うん、いい感じ!PentaxK70のシルバーと同系色で一体感がハンパないですw

ファーストライト

とりあえずガチャガチャいじりまわすことになりそうだったので、ファーストライトはCRUX140Travelerではなく、AZ-GTiでトライしました。

まずはPentaxK70を付けてみました。
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クリアバーティノフマスク、明るくてピント合わせやすいです。
一旦ピントを合わせて試写し、そのあとQBPをカメラとSpaceCat51の間に入れてみたら、ピントが出ませんでしたw
カメラレンズとしてとらえると、まあそうだよね、ということですが、まあそうなんですね。。。という感じでした。QBP挟んでPentaxK70で撮影できると、PCレス環境が構築できそうだったんですけどね。SpaceCat51用に強めの光害カットフィルタ買おうかな。。。またポチリヌス菌が、、、

2020/5/3Update
本体にくっついているカメラマウントを取り外すと、内部にM48径のフィルターをねじ込むことができます。手持ちのQBPが入ることを確認しました。調べずにブログ書いてしまいました。
一方、QBP以外の光害カットフィルタは、それはそれでほしいです。ポチリヌス菌が。。。

というわけで、カメラをZWOASI294MCに付け替えてファーストライトです。
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対象は、ちょうどベランダから見える角度になったM27としました。
SharpCapの画面キャプチャはこちら。
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SS8秒で25分くらいライブスタックした画像をSI8でレベル補正したのみの画像がこちら。
噂にたがわず、4/3サイズのセンサーだと、全面ほぼフラットです。※経緯台のため視野回転によるパンの耳はでてますが。
また、隅々まで点像です。
Update5/3 もう少し強調した画像がこちら
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これは、もともと使っていた笠井Blanca60SED+フラットナーより全然優秀ですね。これは期待通りでした。
中央部をトリミングした画像がこちら。
2020/5/3Update
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こちらをDenoiseAIにかけたものがこちら。ノイズが取れてすっきりしてます。
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改めて、微光星までシャープに写ってます!

2020/5/3Upate 雑感

ファーストライトとしては、ちゃんと写った感のある対象を選択できてよかったです。そして、楽しい!
PentaxK70+QBPフィルタの組み合わせでもいけることがわかったので、次はこいつで、目下本命の網状星雲にチャレンジしたいです。

2020/5/3 再Update

DSSで3xDrizzleでスタックして再処理しました。スタック後はSI8でトリミング+レベル調整のみです。
細部の模様がより浮き出てきている気がします。