約1週間ぶりの観望です。
今回は三脚の高さをちょっと高くして、極軸をドリフトアラインメントして臨みました。
が、撮影開始してほったらかししてたらずれることずれること。。。
M78
まずはM78をターゲットにしました。
中央をトリミングしています。
なぜかというと、こんな感じで盛大にずれてしまったからです。
まあ、とりあえず写った、って感じですね。
M78は彗星みたいに写る、という話をよく聞きますが、彗星を見たことないのでわからないです。
- 【撮影情報】
- 場所:東京都文京区 自宅ベランダ
- 日時:2020/1/31 22時~
- 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
- フィルタ:サイトロンQBPフィルタ
- カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
- 赤道儀:CRUX MINI
- 三脚:サイトロンカーボン三脚+AZ-GTiのピラー
- 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでSnapshot撮影⇒撮影した画像をAll Sky Plate Solverで解析+sync→Stellariumで対象を再導入
- オートガイド:ガイドカメラ:QHY5L-II M、PHD2でオートガイド
- 撮影条件:SharpCapでGain 250、2x2Binning、64s×46枚(2994s=約50min)をLiveStack
- 画像処理:LiveStackをFITS出力し、ステライメージでオートストレッチ⇒トリミング⇒レベル調整
NGC2359トールの兜
今シーズンの自分の流行のトールの兜です。形も面白いし、色もきれいなので見えると嬉しいです。
こちらも仕掛けてほったらかしにしたら盛大にズレました。ドリフトアラインメントで合わせたつもりだったけど、全然合ってなかったのか、オートガイドしてほったらかしにしたら途中からガイドエラーが連発してました。
この画像の中央をトリミングし、画像処理したものがこちら。
さらにトリミングし、反時計回りに90度回転。
うん、兜っぽく見える!w
- 【撮影情報】
- 場所:東京都文京区 自宅ベランダ
- 日時:2020/1/31 23時~
- 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
- フィルタ:サイトロンQBPフィルタ
- カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
- 赤道儀:CRUX MINI
- 三脚:サイトロンカーボン三脚+AZ-GTiのピラー
- 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでSnapshot撮影⇒撮影した画像をAll Sky Plate Solverで解析+sync→Stellariumで対象を再導入
- オートガイド:ガイドカメラ:QHY5L-II M、PHD2でオートガイド
- 撮影条件:SharpCapでGain 250、2x2Binning、64s×66枚(4224s=約70min)をLiveStack
- 画像処理:LiveStackをFITS出力し、ステライメージでオートストレッチ⇒トリミング⇒FlatAidoProでフラと補正⇒ステライメージでレベル調整
今回、この画像のみはFlatAidoProでキレイにフラット補正できました。
できるやつとできないやつがあるのはなぜだろう、、、
しかも、前回よりも細かい調整をしなくても今回はきれいに色が出ている気がする。なぜだろう、、、
しし座トリオ銀河
トールの兜はうちのベランダからだと最長でも2時間弱しか見えないので、かげる前に諦めて対象を変更。
最後はしし座トリオ銀河をターゲットに。
リザルトはこちら。
こちらの対象に切り替えたタイミングで、再度ドリフトアラインメントを試行。とりあえず大ずれはしなくなりました。
ただ、シーイングも良くなかったのか、ブレブレでした。
ちなみに、ガイドが大きくぶれているのは地震の影響です。地震速報が鳴ったときはかなりびっくりしました。
- 【撮影情報】
- 場所:東京都文京区 自宅ベランダ
- 日時:2020/1/31 24時半~
- 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
- フィルタ:ZWO UV/IRカットフィルタ
- カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
- 赤道儀:CRUX MINI
- 三脚:サイトロンカーボン三脚+AZ-GTiのピラー
- 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでSnapshot撮影⇒撮影した画像をAll Sky Plate Solverで解析+sync→Stellariumで対象を再導入
- オートガイド:ガイドカメラ:QHY5L-II M、PHD2でオートガイド
- 撮影条件:SharpCapでGain 350、32s×166枚(5312s=約90min)をLiveStack
- 画像処理:LiveStackをFITS出力し、ステライメージでオートストレッチ⇒レベル調整
この画像はFlatAidoProでフラット補正を試みましたがうまくいかなかったです。
また、対象を銀河に切り替えたので、フィルタをUV/IRカットフィルタに切り替えて、かつシーイングも悪かったので露出を32秒に切り替えて撮影をしました。
銀河は360mmだとちょっと小さいですねー
今度、筒をC5に切り替えて撮影してみようかなー