お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20200121 Abel21 メデューサ星雲

昨日、今日とも晴れていましたが、昨日は仕事の帰りが遅くトライできなかったので、今日は昼からSCWをチェックし、20時ごろ帰宅し22時ごろより開始しました!

今日の対象はAbel21メデューサ星雲です。うちのベランダから取れそうな対象をリストアップしておいたうちの一つです。
Stellariumではきれいな画像が見えるのですが、リザルトは、、、こちら。

Abel21 メデューサ星雲

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写っているが、Stellariumの画像には遠く及ばないw
まあ、画像処理としてはレベル補正のみですからね。荒れ荒れです。
あと、2x2Binningで撮影しているのですが、そのせいもあってか細部まで解像していない気がします。これも当たり前ですが。。。
バラ星雲を撮影するときは、対象が大きいし、2x2Binningすると感度が上がって画像サイズが小さくなるので、取り回しも良くていいや、と思っていたのですが、小さい対象を撮影するときはBinning無しで撮影しないとだな、と思いました。

しかし、これのどのあたりを見て「メデューサ」と思ったんですかね?w

  • 【撮影情報】
  • 場所:東京都文京区 自宅ベランダ
  • 日時:2020/1/21 22時半~24時半
  • 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
  • フィルタ:サイトロンQBPフィルタ
  • カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
  • 赤道儀:CRUX MINI
  • 三脚:サイトロンカーボン三脚+AZ-GTiのピラー
  • 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでSnapshot撮影⇒撮影した画像をAll Sky Plate Solverで解析+sync→Stellariumで対象を再導入
  • オートガイド:ガイドカメラ:QHY5L-II M、PHD2でオートガイド
  • 撮影条件:SharpCapでGain 250、2x2Binning、64s×130枚(8320s=約138min)をLiveStack
  • 画像処理:LiveStackをFITS出力し、ステライメージでオートストレッチ⇒レベル調整のみ。

ちなみに、撮影風景はこんな感じです。

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後ろに写っているのがわが愛機のBLANCA-60SED+CRUX-MINI+サイトロンカーボン三脚です。

ほぼ1週間ぶりの観望/撮影となりましたが、初めての対象が撮影できたたので、とりあえず良しとします。

その他雑感

あと、初めてStellariumの検索を使ったのですが、カタログを選んだ後に、星雲とかを検索する際は、まずカタログをリストボックスから選択し、そのあとにリストをフィルタして対象を選択するしかないんですかね?

普段はSkySafariProを使っていて、検索はカタログとか意識しなくても、文字を打てば検索できる感じなので、使い勝手が違いすぎて、というかカタログのフルネームとかわからないよ、と思ってしまいました。

まあ、自分がちゃんと使い方を調べてないだけなんですけど。
まあ、フリーソフトですしね。。。贅沢は言えません。。。