お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20191208 4回目のバラ星雲

久しぶり(約1か月ぶり)の天体観望です。11月は海外出張とか海外旅行とか、体調不良とかでバタバタしていて、望遠鏡での電視観望がしばらくできなかったです。

そして対象は、今年4回目のバラ星雲です。

この天体は、自分が持っている望遠鏡でちょうどよい大きさで写ってくれるので、撮影しがいがあります!

今日のリザルトはこちら。自分なりにはまあまあかと。

  • 【撮影情報】
  • 場所:東京都文京区自宅ベランダ
  • 日時:2019/12/8_22時ごろ
  • 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
  • フィルタ:QBP
  • カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
  • 赤道儀:CRUX MINI
  • 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでSnapshot撮影⇒撮影した画像をAll Sky Plate Solverで解析+sync→Stellariumで対象を再導入⇒これでほぼ対象は中央に導入されます。
  • オートガイド:ガイドカメラ:QHY5L-II M、PHD2でオートガイド
  • 撮影条件:SharpCapで2x2ビニング、Gain 350、32s×207枚(2時間弱)をLiveStack
  • 画像処理:LiveStackをFITS出力⇒SIで16bitのTIFへ出力。スカイフラットを撮影し、FlatAideProでフラット画像生成⇒FlatAideProでフラット補正⇒StarNet++で星雲のみ抽出⇒SIで強調し、元画像と加算平均合成⇒ノイズ低減

※今日は初めてスカイフラットでフラット補正しました。FlatAideProがあると簡単ですねw

画像処理で協調処理をしていたら、光学系のどこかに大きめの汚れがあることが判明。そういえば前回も気になっていたところのため、明るい時間に場所を確認し、掃除できるようであれば掃除したいですね。