お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20190223 都心でM65M66を長時間露光したが

前回は80分程度の露光だったので、今日は風が強かったが晴れていたので思い切って3時間露光してみました。

M65,M66のみトリミング。なんか、長時間露光したのに、前回とあまり変わらない気がする。。。撮影始めた時間が21時くらいで、高度が低かったからかな、、、

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中くらいにトリミングした画像f:id:hiroooo000:20190224141041j:plain

まあまあ写っているでござる。

そして、ノートリミング

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さすがに3時間だと、流れまくってますw

しかし、トリミングしたらわからないの術ですね。逆に、3時間でこれだけ流れても、1枚目くらいの写りになるってことです。まあ、焦点距離360㎜と短いですからね。

 

  • 【撮影情報】
  • 場所:東京都文京区自宅ベランダ
  • 日時:2019/2/23_21時ごろから約3時間
  • 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
  • カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
  • 赤道儀:AZ-GTI 赤道儀モード、ワンスターアラインメントでアライン
  • 導入方法:SynScan Proから自動導入
  • 撮影条件:SharpCapでGain 250、16s×690枚⇒11040s(ノータッチガイド)をLiveStack
  • 画像処理:LiveStackをFITS出力し、FlatAideProでフラット補正、DPPでレベル補正し、JPG出力

3時間LiveStackし続けていると、短時間露光×たくさんでも、1時間経過した時点と2時間、3時間だと、3時間経過した後の画像のほうが、LiveStackで表示されている銀河の模様がより細かくなっている気がします。

一方、3時間撮影していて1枚も捨てられていないため、なんか、SharpCapのLiveStackの設定をもっと見直したほうがいいかもと思っています。

精進ですね。

あと、画像処理をちゃんと勉強しなければ。。。