お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20181009 M42オリオン大星雲と燃える木/馬頭星雲付近

1枚目がM42オリオン大星雲、2枚目が燃える木/馬頭星雲付近です。前回同様、ベランダで極軸合わせ、水平だし無し のお気楽撮影@都心ベランダ です。

1枚目のオリオン大星雲は、これまでで一番露出が長いので、一番良く撮れている気がします。

2枚目の 燃える木/馬頭星雲付近は、燃える木はその存在を確認できますが、馬頭星雲は無理でした。

2枚とも、ISO3200、15秒×30枚の90%スタックですが、M42はらくしょーで写りますが、燃える木/馬頭星雲は明らかに露出不足で、かなり無理やりあぶりだしました。(M42、ほんと明るいですね!)

どれぐらい無理やりかということ、これくらいです。(CanonDigitalPhotoProfessionalの画面です。)

もっと露出が必要ですね。燃える木/馬頭星雲はリベンジします!

しかし、極軸合わせ/水平だし無しでも、f=360mmで15秒で点像になるのは、お気楽撮影ではうれしい限りです。もう少し露出伸ばせたりするのかな?

撮影情報(2枚とも同じです) 場所:東京都文京区自宅マンションベランダ 日時:20181009 26時ごろ 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII カメラ:FUJIFILM X-A1(APS-C)(改造無し) 赤道儀:SkymemoS 導入方法:手動導入 撮影条件:ISO3200、15s×30枚(ノータッチガイド) 画像処理 DeepSkyStackerで90%スタッキング(Dark無し、Flat無し、DarkFlat無し、offset/bais無し) Canon Digital Photo Professionalでトーン調整 しかし、サクッと出してさっと取れるM42は、撮り始まりということもあり、気軽に見えるDeepSkyということで楽しいです!