ここ3日くらい、連日らせん状星雲にチャレンジしていました。
夜外を眺めたら晴れていて、やったーと思って機材をセットしたらダメだ、みたいなことを繰り返していました。
9/25
実は晴れ間が見えたので若干トライしたのですが、ダメでした
9/26
機材を出して電子観望始めてみましたが、すぐに曇ってダメでした。
#天文なう
— hiroooo000 (@hiroooo0002) September 26, 2021
雲が流れているが晴れ間が見えたので今日もらせん状星雲をトライです。
電子官房の画像に雲の流れまで写ってますねー pic.twitter.com/sMHHO5zTtU
9/27
パット見晴れ間が出ていて、そのあと雲も流れていたようですが、始まってしばらくしてから完全放置してしまったので、どれくらい雲が流れたかはわかりませんでした。
が、LiveStackでみるらせん状星雲は今までで一番良く撮れている気がします!
#天文なう
— hiroooo000 (@hiroooo0002) September 27, 2021
今日もAskarFMA135+L-eXtreme+NeptuneCII+AZ-GTiでらせん状星雲です!
昨日はすぐ曇ってしまったんですが、今日は見えてる間は持ちそうな空です。 pic.twitter.com/vMi4RCCIBt
機材
機材は、お手軽電子観望セットの
- ASKAR FMA135 + L-eXtreme2”+Neptune-CII
- AZ-GTi+WO微動雲台
です。
最近のターゲットがらせん状星雲のため、方位のみ簡単にドリフトアラインメントを実施しています。
最近慣れてきて、方位方向はOKなんですが、AZ-GTiの赤経軸が少しずつずれていく問題があり、32秒露出が限界です。
オートガイドも過去に試してみたのですが、パラメータ追い込みができず、うまくガイドできないためほおってしまっています。。。
Neptune-CIIの画像中の不明な横線
Neptune-CIIの画像で気になっているところがあります。
それは、下の画像の上側に2本線が出ていることです。
Filterの組み合わせとかを変えても出ることを確認しているので、おそらくNeptune-CIIの問題な気がしています。
他の人の記事で問題に上がっているような話は出ていないので、個体の問題なのかなー
違う対象、方向でも出るか、確認が必要です。
※こちらはSharpCapのLiveStack画像です。
ちなみに、1枚でもうっすら見えます。
一方、マスターダークだとこんな感じです。
アンプグローはめっちゃ出ているんですが、線は見えない気がしています。
なんだろうなー
らせん状星雲のリザルト
32s、90枚撮影したもののスタックしたのみの画像はこちらです。
これをWBPP⇒トリミング⇒ABE(引き算)⇒ABE(除算)⇒HT⇒TSVDenoise⇒SCNR(緑50)⇒CTの順でザクっと沿処理をしたものはこちらです。
まあ、100%満足か?といわれると物足りないところもありますが、東京都心の自宅ベランダでも、お気楽にここまで行ける、ということで良しとします。
なんたって、撮影開始までの時間は10分(ベランダに出して、電源を入れて、木星でワンスターアラインメントして軽くドリフトアラインメント)ですから!
というわけで、らせん状星雲はゲットできました。
それよりも、Neptune-CIIの追試をせねば。。。