20日よる、やっと電子観望できる天気に巡り合えました!
今回、お手軽電子観望セットとして、
- ASKAR FMA135 + L-eXtreme2”+Neptune-CII
- AZ-GTi+WO微動雲台
で電子観望を実施しました!
こんな感じで、雲が流れているコンディションですが、せっかくの機会なので続行です。
対象は、らせん状星雲で、うちのベランダからだと向かいのビルの影響で、22時過ぎから24時前くらいまでしか見えない対象です。
雲が流れながらですが、SharpCapのライブスタックで姿を確認することができました!
こちら、LiveStackの元画像をPIで軽く処理したものです。
露光時間は16秒×59枚⇒約15分、且つ雲が流れながらということもあり、かなりノイジーです。
特に、上に見える線と、右に見えるアンプグローが気になりますねー
上に見える線は、フィルター(L-eXtreme)をFMA135の前玉の前(最前面)に装着している、且つあちこち明るい環境なので、いろいろな影響が考えられるなーというところです。
いちよう折り畳みのフードは付けているのですが、フード効果がいまいちなんだろうなーとか。
あとは、使って気づいたのですが、L-eXtremeの全面ってM48メスが切られてなくて、重ね付けできないんですよねー
これ、重ね付けできれば、M48延長筒をフード代わりに使うって技もあるかなーと思っているんですけどね。。。
この線がQBPでもでるようだったら試してみようかと思います。
LiveStackでも出ているので、確認自体は星さえ出ていればすぐできる気がしている。
あと、星が流れていますが、これは極軸合わせが、適当に極軸を向けただけ、だからです。
望遠鏡としては比較的広角(?)のため、極軸もある程度北極星のほうに向けられていれば、16秒くらいだったらこれくらいの像は撮れますね。
当方、お気楽がモットーなので、この流れ具合を気にしないおおらかな心を持っています。
ベランダでばっと出して観望開始してこのレベルですから、まあいいのではと。
ちなみに、当日どれくらい雲が流れていたかというと、これくらい雲に覆われるタイミングもありつつ、切れ目がありつつ、雲が流れつつ、という状況で、
- 撮影合計 約200枚
- うち、LiveStackできた枚数⇒59枚 ⇒ 撮影成功率30%
ってところでした。
雑感
今回は、AskerFMA135+L-eXtreme+NEPTUNE-CII+AZ-GTi(赤道儀モード)という組み合わせで電子観望をトライする、ということが目的でしたので、まがいですが達成できました。
次回はもう少しコンディションが良い状態で、再びらせん状星雲とらいしたいですねー
ちなみに、
- SpaceCat51(RedCat51)+ASI533MCP(下画像の正方形)
- AskerFMA135+L-eXtreme+NEPTUNE-CII(下画像の長方形)
の画角はほぼ一緒だったりしま。
SpaceCat51+ASI533MCPは当方のメイン機材なのですが、FMA135+NEPTUNE-CIIで同じ画角で同じくらいの画像が、仮に撮れてしまったりすると、これはこれで問題ですねw