お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20181214 ふたご座流星群観測会で写ったM31

f:id:hiroooo000:20181217101401j:plain 今日は子供の小学校のイベントで、ふたご座流星群を近くの運動場でみるイベントがありました。

18時半~21時でしたが、ほぼ曇っていて、切れ間がちょこちょこ、という天気だったので、流星群は見えなかったです。

うと見上げた時に、天頂付近に雲がなかったように見えたため、SharpCapのLiveStackでM31にトライしたら、雲にかかりながらも写ってくれました。

これが浮き出てくる様に、小学生も親御さんも、みな、いたく感動していました。こんな写真でも、です。

みんな、アンドロメダ銀河見えるは初めてだったようでした。(自分も3回目ですが)

今回の写真は

曇っていて北極星が見えなかったため、極軸合わせは適当に北を向けただけ⇒パンの耳が出ている アラインメントは、めぼしい星が見えないため月で実施 曇り空で、雲も映りこんでいる 露光時間も短い 画像はSharpCapのLiveStack+稲妻ボタン調整のみ という、手抜き天体写真ですが、見たみんなが楽しそうだったのでよかったです。

  • 【撮影情報 M31】
  • 場所:東京都文京区内の運動場 日時:20181214 20時ごろ
  • 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
  • カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
  • 赤道儀:AZ-GTI 赤道儀モード、ワンスターアラインメントでアライン
  • 導入方法:SynScan Proから自動導入
  • 撮影条件:SharpCapでGain 350、3.3s×130枚⇒360秒(ノータッチガイド)をLiveStack
  • 画像処理:LiveStackのPNGをJPGに変換のみ