M57の次はM51子持ち銀河です。
これは自宅ベランダからは撮影できない天体で、絶対取ってみたかった天体でした。
が、富士山ふもとの空の暗さをもってすれば、いとも簡単!
こちらも、F360mm+ZWOASI294MC(4/3)の画角にどの程度の大きさで写るかがわかるように、トリミングなしで掲載します。
- 【撮影情報】
- 場所:山梨県河口湖周辺
- 日時:2019/5/4_23時半ごろ
- 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+ 笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII + 笠井トレーディング M48延長筒
- カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
- 赤道儀:AZ-GTI 赤道儀モード、ワンスターアラインメントでアライン
- 導入方法:SynScan Proから自動導入後、SharpCap+All Sky Plate SolverでPlateSolve
- 撮影条件:SharpCapでGain 420、16s×38枚(ノータッチガイド)をLiveStack
- 画像処理:LiveStackをFITS出力し、FlatAideProでフラット補正+レベル補正し、JPG出力後圧縮率変更
すごい、あっさり撮影できました!
これも、LiveStackが始まってすぐにその形を認識できて、たかだか10分程度の露出時間でここまで撮影できるとは。東京の空では考えられませんね。
諸先輩方が遠征に行く理由がわかりましたw