お気楽天体観測

肩ひじ張らずに天文を楽しむ記録です。メイン機材はSpaceCat51、CelestronC5、SkyMemoS、CRUX140Traveler、AZ-GTi。カメラはPentaxKP、K70とZWOASI533MCP

20180818 午前0時半ごろのM27あれい星雲

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こちらも人生初めての撮影。手動で導入して、視野に入った時に、「本当に見えるんだ!」って感動がありました!

上がクリッピングあり、下が無しです。

フラットファイルを用意していなかったため、周辺減光がありますが、お手軽天体写真ということで、初撮影の獲物としては大満足です。

撮った出しはこちら。

この写真も拡大すると、実は星が若干流れています。

焦点距離360mmだと、ノータッチガイドではやはり星が流れてしまうようですね。※なぜノータッチガイドかというと、実はUSBケーブルを忘れただけ、というオチ

拡大しないと、f=360mmのAPS-Cでは小さくなってしまいますが、これ以上焦点距離の長い望遠鏡だと、手動での導入が困難な気がしています。※トレーニングすればできるようになるんでしょうけど。

現時点で、お手軽撮影が第一の自分には、 BLANCA-60SED+SkymemoSがよい機材なんだなーと感じた撮影でした。

撮影情報 撮影場所:茨城県ひたちなか市 市街地中心部の駐車場 撮影日時:20180818 午前0時半ごろ 望遠鏡:笠井トレーディング BLANCA-60SED(D=60mm、f=360mm/F=6)+笠井トレーディング ED屈折用フィールドフラットナーII カメラ:FUJIFILM X-A1(APS-C)(改造無し) 赤道儀:SkymemoS 導入方法:手動導入 撮影条件:ISO1600、85s×10枚(ノータッチガイド) 現像 DeepSkyStackerで80%スタッキング(Darkあり、Flat無し、DarkFlat無し、offset/bais無し) Canon Digital Photo Professionalでトーン調整後、クリッピング