最近撃沈ばかりです。
今週はずっと天気が悪く、CBPが届いたのに試せていたなかったので、夜若干晴れ間が見えたので、ワンちゃんあるかなとセッティングしたところ、トータルで2時間くらい?撮影することができました。
機材はこんな感じです。
この日良かったのは、PoleMasterでちゃんと極軸を合わせられたことかもしれません。
しばらくモニタリングしていたのですが、ずれることなく運転できてました。
極軸がちゃんとあっているとガイドも安定しますね。
当たり前かもしれませんが、雲が通り過ぎる中、今までにない安定度でガイドが出来ました。
ただし、後半戦のみ。。。
ボーデの銀河とパンスターズC/2017 T2
構図がよさそうだと思い、先週末から狙ってました。ちょうどその時に、CBP発売をTwitterで知り、ついついポチってしまいました。よって楽しみにしていた撮影でした。
リザルトはこちら。
うーん、撃沈です。
雲の切れ目から狙っていたところもあり、キャリブレーションの時間を惜み、オードガイド無しとしたのが敗因な気がします。盛大に横方向の縮緬ノイズが発生し、どうすることもできず、背景を落としてごまかして。。。結果これです。
彗星の色がもっと見えるかと思ったけど、自身の画像処理のレベルを上げないと(+撮影スキルも)だめだなーと思いました。それと、そもそも露出が少ないのかもしれないと思いました。
たっぷり2時間くらい露出したらいいのかな。
M57
北の空が曇って、もう晴れ間は望め無そうだったので、ちょうど高度があったM57を入れてみました。
こちらは、撮影条件は上と変わらず、16s、ゲイン250で6分くらいの露出です。
M57は明るくて簡単に写ってくれるので、ちょっと安心します。
ただ、焦点距離短すぎて米粒ですねw
NGC6960 網状星雲
こちら、高度は低かったですが、今まで撮りたかった対象だったので、ファーストトライしてみました。
が、こちらも見事撃沈ですね。。。曇ってしまって露出を30分しかかけられませんでした。
- 【撮影情報】
- 場所:東京都文京区自宅屋上
- 日時:2020/5/14_23時ごろ
- 望遠鏡:SpaceCat51(D=51mm、f250mm/F4.9)
- フィルタ:サイトロンQBPフィルタ
- カメラ:ZWO ASI294MC(4/3)
- 赤道儀:Crux140Traveler
- 導入方法:Stellariumで自動導入⇒SharpCapでPlateSolbing
- オートガイド:ガイドカメラ:QHY5L-II M、PHD2でオートガイド
- 撮影条件:SharpCapでGain 200、64s×30枚 ⇒30分
- 画像処理:DSSでスタック⇒FlatAidoProでフラット補正⇒SI8でレベル補正
こちらに対象を向けたのち、PHD2でオートガイドを実施したのですが、今までになく安定しており、こちらの対象はコンポジット後も縮緬ノイズ無しでした。
雑感
- 極軸をきっちり合わせたらオートガイドも安定する
- オートガイドが安定すると、縮緬ノイズは発生しない(かも)⇒もしかすると、ガイド星は中央付近の星を選択するのが良い?
- SpaceCat51+ASI294MCで、網状星雲は全体が入りそうなことがわかった。⇒次回は全体を入れる構図にしよう
- 画像処理をちゃんと勉強したい、が、時間がない、、、つらいな、、、